おいしく 安全に料理を楽しむために
3日レシピでは、皆様に安心して料理を楽しんでいただくために、 食の安全に関する大切な情報をお伝えしています。
重要なお知らせ
- • 当サービスのレシピは一般的な調理方法を紹介するものです
- • アレルギーや健康状態については、必ず専門医にご相談ください
- • 食材の安全性は、ご自身で確認の上、自己責任でご利用ください
- • 特に乳幼児、妊娠中の方、高齢者の方は十分ご注意ください
基本的な衛生管理
調理前の準備
- •調理前は必ず石けんで手を洗いましょう
- •清潔なエプロンやタオルを使用しましょう
- •まな板や包丁は使用前に洗浄・消毒しましょう
- •長い髪はまとめ、アクセサリーは外しましょう
調理器具の使い分け
- •生肉・生魚用と野菜用のまな板は分けましょう
- •包丁も食材によって使い分けると安心です
- •使用後はすぐに洗浄し、乾燥させましょう
加熱と保存の温度管理
安全な加熱温度
- •肉類は中心温度75℃で1分以上加熱
- •ひき肉料理は特に中心部まで十分に加熱
- •卵料理は完全に固まるまで加熱(特に乳幼児・高齢者向け)
- •再加熱の際も75℃以上まで加熱しましょう
適切な保存温度
- •冷蔵保存:10℃以下(理想は4℃以下)
- •冷凍保存:-15℃以下
- •調理後2時間以内に冷蔵庫へ
- •解凍は冷蔵庫内でゆっくりと
乳幼児の食事の注意点
避けるべき食材
- •1歳未満:はちみつ(ボツリヌス菌のリスク)
- •生もの(刺身、生卵、生肉など)
- •餅やこんにゃくゼリーなど窒息リスクの高い食品
- •カフェインを含む飲料
調理の工夫
- •食材は月齢に合わせて細かく刻む
- •味付けは薄味を心がける
- •初めての食材は少量から始める
- •アレルギーの可能性がある食材は慎重に
アレルギーへの配慮
特定原材料(7品目)
- •卵、乳、小麦、そば、落花生、えび、かに
- •これらは表示が義務付けられています
- •微量でも反応する場合があるため注意が必要
特定原材料に準ずるもの(21品目)
- •アーモンド、あわび、いか、いくら、オレンジ、カシューナッツ、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、ごま、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン
- •表示が推奨されている品目です
配慮が必要な方への注意点
妊娠中の方
- •生もの(生ハム、スモークサーモン等)は避ける
- •カフェインの摂取量に注意
- •水銀を含む可能性のある大型魚は控えめに
- •ビタミンAの過剰摂取に注意(レバー等)
高齢者の方
- •柔らかく飲み込みやすい調理を心がける
- •塩分控えめで栄養バランスに配慮
- •水分補給を意識した献立作り
- •誤嚥しやすい食材は避ける
食中毒予防の基本
食中毒予防の3原則
- •菌をつけない:手洗い、調理器具の洗浄
- •菌を増やさない:迅速な調理、適切な温度管理
- •菌をやっつける:十分な加熱、殺菌
特に注意が必要な時期
- •梅雨時期(6〜7月):湿度が高く菌が繁殖しやすい
- •夏場(7〜9月):気温が高く食材が傷みやすい
- •年末年始:調理量が多く作り置きしがち
安全で楽しい料理時間を過ごしていただくために、
基本的な衛生管理と適切な調理方法を心がけましょう。